短い動画を作っています。音も一緒に出ます。喋りはありません。作り方は、画像を作るAIと、動画を作るAIを行ったり来たりするだけです。
はじめは動画のAIに文章で全部指示していました。でも「引きで撮って」と書いても、まったく効かない。何度かやって分かったのは、構図は文章では決まらないということでした。いまは先に静止画で構図を作って、それを動画のAIに「最初の一枚」として渡しています。文章に書くのは、動きと音だけです。
5秒で終わらない動きもあります。切り始めたのに切り終わらない。そういうときは「終わった状態」の画像も一緒に渡します。あいだはAIが埋めてくれます。
いちばん良かった思いつきは、私のものではありません。鉄でマスコットを鋳造して輪切りにしたところまで作って見せたら、娘が「それをお造りにしてほしい」と言いました。そのほうがずっと面白かったので、そうしました。
作っているあいだに分かったことは、たいてい失敗から出てきます。参考の画像を渡すと、驚くほどそのまま動いてくれる。ただし、渡した画像の構図からも逃げられなくなる。便利なことと不便なことは、いつも同じところから来るようです。